2018年3月28日水曜日

第2コリント11:1-15

コリント人への手紙 第二
11章
1,私の少しばかりの愚かさを我慢してほしいと思います。いや、あなたがたは我慢しています。
2,私は神の熱心をもって、あなたがたのことを熱心に思っています。私はあなたがたを清純な処女として、一人の夫キリストに献げるために婚約させたのですから。
3,蛇が悪巧みによってエバを欺いたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真心と純潔から離れてしまうのではないかと、私は心配しています。
4,実際、だれかが来て、私たちが宣べ伝えなかった別のイエスを宣べ伝えたり、あるいは、あなたがたが受けたことのない異なる霊や、受け入れたことのない異なる福音を受けたりしても、あなたがたはよく我慢しています。
5,私は、自分があの大使徒たちに少しも劣っていないと思います。
6,話し方は素人でも、知識においてはそうではありません。私たちはすべての点で、あらゆる場合に、そのことをあなたがたに示してきました。
7,それとも、あなたがたを高めるために自分を低くして、報酬を受けずに神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことで、私は罪を犯したのでしょうか。
8,私は他の諸教会から奪い取って、あなたがたに仕えるための給料を得たのです。
9,あなたがたのところにいて困窮していたときも、私はだれにも負担をかけませんでした。マケドニアから来た兄弟たちが、私の欠乏を十分に補ってくれたからです。私は、何であれ、あなたがたの重荷にならないようにしましたし、今後もそうするつもりです。
10,私のうちにある、キリストの真実にかけて言います。アカイア地方で私のこの誇りが封じられることはありません。
11,なぜでしょう。私があなたがたを愛していないからでしょうか。神はご存じです。
12,私は、今していることを今後も続けるつもりです。それは、ある人たちが自分たちで誇りとしていることについて、私たちと同じだと認められる機会を求めているのを断ち切るためです。
13,こういう者たちは偽使徒、人を欺く働き人であり、キリストの使徒に変装しているのです。
14,しかし、驚くには及びません。サタンでさえ光の御使いに変装します。
15,ですから、サタンのしもべどもが義のしもべに変装したとしても、大したことではありません。彼らの最後は、その行いにふさわしいものとなるでしょう。

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