2018年5月10日木曜日

ルカ20:27-47

ルカの福音書
20章
27,復活があることを否定しているサドカイ人たちが何人か、イエスのところに来て質問した。
28,「先生、モーセは私たちのためにこう書いています。『もし、ある人の兄が妻を迎えて死に、子がいなかった場合、その弟が兄嫁を妻にして、兄のために子孫を起こさなければならない。』
29,ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎え、子がないままで死にました。
30,次男も、
31,三男もその兄嫁を妻とし、七人とも同じように、子を残さずに死にました。
32,最後に、その妻も死にました。
33,では復活の際、彼女は彼らのうちのだれの妻になるのでしょうか。七人とも彼女を妻にしたのですが。」
34,イエスは彼らに言われた。「この世の子らは、めとったり嫁いだりするが、
35,次の世に入るのにふさわしく、死んだ者の中から復活するのにふさわしいと認められた人たちは、めとることも嫁ぐこともありません。
36,彼らが死ぬことは、もうあり得ないからです。彼らは御使いのようであり、復活の子として神の子なのです。
37,モーセも柴の箇所で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、死んだ者がよみがえることを明らかにしました。
38,神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神です。神にとっては、すべての者が生きているのです。」
39,律法学者たちの何人かが、「先生、立派なお答えです」と答えた。
40,彼らはそれ以上、何もあえて質問しようとはしなかった。
41,すると、イエスが彼らに言われた。「どうして人々は、キリストをダビデの子だと言うのですか。
42,ダビデ自身が詩篇の中で、こう言っています。『主は、私の主に言われた。「あなたは、わたしの右の座に着いていなさい。
43,わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで。」』
44,ですから、ダビデがキリストを主と呼んでいるのです。それなら、どうしてキリストがダビデの子なのでしょう。」
45,また、人々がみな耳を傾けているときに、イエスは弟子たちに言われた。
46,「律法学者たちには用心しなさい。彼らは長い衣を着て歩き回ることが好きで、広場であいさつされることや会堂の上席、宴会の上座を好みます。
47,また、やもめの家を食い尽くし、見栄を張って長く祈ります。こういう人たちは、より厳しい罰を受けるのです。」

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