2018年5月22日火曜日

使徒2:1-13

使徒の働き
2章
1,五旬節の日になって、皆が同じ場所に集まっていた。
2,すると天から突然、激しい風が吹いて来たような響きが起こり、彼らが座っていた家全体に響き渡った。
3,また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。
4,すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。
5,さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国々から来て住んでいたが、
6,この物音がしたため、大勢の人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、呆気にとられてしまった。
7,彼らは驚き、不思議に思って言った。「見なさい。話しているこの人たちはみな、ガリラヤの人ではないか。
8,それなのに、私たちそれぞれが生まれた国のことばで話を聞くとは、いったいどうしたことか。
9,私たちは、パルティア人、メディア人、エラム人、またメソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントスとアジア、
10,フリュギアとパンフィリア、エジプト、クレネに近いリビア地方などに住む者、また滞在中のローマ人で、
11,ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレタ人とアラビア人もいる。それなのに、あの人たちが、私たちのことばで神の大きなみわざを語るのを聞くとは。」
12,人々はみな驚き当惑して、「いったい、これはどうしたことか」と言い合った。
13,だが、「彼らは新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、嘲る者たちもいた。

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