2018年6月24日日曜日

使徒21:1-14

使徒の働き
21章
1,私たちは、彼らと別れて船出した。コスに直航し、翌日ロドスに着き、そこからパタラに渡った。
2,そこにはフェニキア行きの船があったので、それに乗って出発した。
3,やがてキプロスが見えてきたが、それを左にして通過し、シリアに向かって航海を続け、ツロに入港した。ここで船は積荷を降ろすことになっていた。
4,私たちは弟子たちを探して、そこに七日間滞在した。彼らは御霊に示されて、エルサレムには行かないようにとパウロに繰り返し言った。
5,滞在期間が終わると、私たちはそこを出て、また旅を続けた。彼らはみな、妻や子どもたちと一緒に町の外まで私たちを送りに来た。そして海岸でひざまずいて祈ってから、
6,互いに別れを告げた。私たちは船に乗り込み、彼らは自分の家に帰って行った。
7,私たちはツロからの航海を終えて、プトレマイスに着いた。そこの兄弟たちにあいさつをして、彼らのところに一日滞在した。
8,翌日そこを出発して、カイサリアに着くと、あの七人の一人である伝道者ピリポの家に行き、そこに滞在した。
9,この人には、預言をする未婚の娘が四人いた。
10,かなりの期間そこに滞在していると、アガボという名の預言者がユダヤから下って来た。
11,彼は私たちのところに来て、パウロの帯を取り、自分の両手と両足を縛って言った。「聖霊がこう言われます。『この帯の持ち主を、ユダヤ人たちはエルサレムでこのように縛り、異邦人の手に渡すことになる。』」
12,これを聞いて、私たちも土地の人たちもパウロに、エルサレムには上って行かないようにと懇願した。
13,すると、パウロは答えた。「あなたがたは、泣いたり私の心をくじいたりして、いったい何をしているのですか。私は主イエスの名のためなら、エルサレムで縛られるだけでなく、死ぬことも覚悟しています。」
14,彼が聞き入れようとしないので、私たちは「主のみこころがなりますように」と言って、口をつぐんだ。

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