2018年11月8日木曜日

1テモテ5

テモテへの手紙 第一
5章
1,年配の男の人を叱ってはいけません。むしろ、父親に対するように勧めなさい。若い人には兄弟に対するように、
2,年配の女の人には母親に対するように、若い女の人には姉妹に対するように、真に純粋な心で勧めなさい。
3,やもめの中の本当のやもめを大事にしなさい。
4,もし、やもめに子どもか孫がいるなら、まずその人たちに、自分の家の人に敬愛を示して、親の恩に報いることを学ばせなさい。それが神の御前に喜ばれることです。
5,身寄りのない本当のやもめは、望みを神に置いて、夜昼、絶えず神に願いと祈りをささげていますが、
6,自堕落な生活をしているやもめは、生きてはいても死んでいるのです。
7,彼女たちが非難されることのないように、これらのことも命じなさい。
8,もしも親族、特に自分の家族の世話をしない人がいるなら、その人は信仰を否定しているのであって、不信者よりも劣っているのです。
9,やもめとして名簿に載せるのは、六十歳未満ではなく、一人の夫の妻であった人で、
10,良い行いによって認められている人、すなわち、子どもを育て、旅人をもてなし、聖徒の足を洗い、困っている人を助けるなど、すべての良いわざに励んだ人にしなさい。
11,若いやもめの登録は断りなさい。彼女たちは、キリストに背いて情欲にかられると、結婚したがり、
12,初めの誓いを捨ててしまったと非難を受けることになるからです。
13,そのうえ、怠けて、家々を歩き回ることを覚えます。ただ怠けるだけでなく、うわさ話やおせっかいをして、話さなくてよいことまで話すのです。
14,ですから、私が願うのは、若いやもめは結婚し、子を産み、家庭を治め、反対者にそしる機会をいっさい与えないことです。
15,すでに道を踏み外し、サタンの後について行ったやもめたちがいるからです。
16,もし信者である女の人に、やもめの身内がいるなら、その人がそのやもめを助けて、教会に負担をかけないようにしなさい。そうすれば、教会は本当のやもめを助けることができます。
17,よく指導している長老は、二倍の尊敬を受けるにふさわしいとしなさい。みことばと教えのために労苦している長老は特にそうです。
18,聖書に「脱穀をしている牛に口籠をはめてはならない」、また「働く者が報酬を受けるのは当然である」と言われているからです。
19,長老に対する訴えは、二人か三人の証人がいなければ、受理してはいけません。
20,罪を犯している者をすべての人の前で責めなさい。そうすれば、ほかの人たちも恐れを抱くでしょう。
21,私は、神とキリスト・イエスと選ばれた御使いたちの前で、あなたに厳かに命じます。これらのことを先入観なしに守り、何事もえこひいきせずに行いなさい。
22,だれにも性急に按手をしてはいけません。また、ほかの人の罪に加担してはいけません。自分を清く保ちなさい。
23,これからは水ばかり飲まないで、胃のために、また、たびたび起こる病気のために、少量のぶどう酒を用いなさい。
24,ある人たちの罪は、さばきを受ける前から明らかですが、ほかの人たちの罪は後で明らかになります。
25,同じように、良い行いも明らかですが、そうでない場合でも、隠れたままでいることはありません。

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