2018年5月17日木曜日

ルカ21:27-38

ルカの福音書
23章
27,民衆や、イエスのことを嘆き悲しむ女たちが大きな一群をなして、イエスの後について行った。
28,イエスは彼女たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣いてはいけません。むしろ自分自身と、自分の子どもたちのために泣きなさい。
29,なぜなら人々が、『不妊の女、子を産んだことのない胎、飲ませたことのない乳房は幸いだ』と言う日が来るのですから。
30,そのとき、人々は山々に向かって『私たちの上に崩れ落ちよ』と言い、丘に向かって『私たちをおおえ』と言い始めます。
31,生木にこのようなことが行われるなら、枯れ木には、いったい何が起こるでしょうか。」
32,ほかにも二人の犯罪人が、イエスとともに死刑にされるために引かれて行った。
33,「どくろ」と呼ばれている場所に来ると、そこで彼らはイエスを十字架につけた。また犯罪人たちを、一人は右に、もう一人は左に十字架につけた。
34,そのとき、イエスはこう言われた。「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」彼らはイエスの衣を分けるために、くじを引いた。
35,民衆は立って眺めていた。議員たちもあざ笑って言った。「あれは他人を救った。もし神のキリストで、選ばれた者なら、自分を救ったらよい。」
36,兵士たちも近くに来て、酸いぶどう酒を差し出し、
37,「おまえがユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ」と言ってイエスを嘲った。
38,「これはユダヤ人の王」と書いた札も、イエスの頭の上に掲げてあった。

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