2018年7月10日火曜日

ガラテヤ5

ガラテヤ人への手紙
5章
1,キリストは、自由を得させるために私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは堅く立って、再び奴隷のくびきを負わされないようにしなさい。
2,よく聞いてください。私パウロがあなたがたに言います。もしあなたがたが割礼を受けるなら、キリストはあなたがたに、何の益ももたらさないことになります。
3,割礼を受けるすべての人に、もう一度はっきり言っておきます。そういう人には律法全体を行う義務があります。
4,律法によって義と認められようとしているなら、あなたがたはキリストから離れ、恵みから落ちてしまったのです。
5,私たちは、義とされる望みの実現を、信仰により、御霊によって待ち望んでいるのですから。
6,キリスト・イエスにあって大事なのは、割礼を受ける受けないではなく、愛によって働く信仰なのです。
7,あなたがたはよく走っていたのに、だれがあなたがたの邪魔をして、真理に従わないようにさせたのですか。
8,そのような説得は、あなたがたを召された方から出たものではありません。
9,わずかなパン種が、こねた粉全体をふくらませるのです。
10,あなたがたが別の考えを持つことは決してないと、私は主にあって確信しています。しかし、あなたがたを動揺させる者は、だれであろうと、さばきを受けます。
11,兄弟たち。もし私が今でも割礼を宣べ伝えているなら、どうして今なお迫害を受けているのですか。それを宣べ伝えているなら、十字架のつまずきはなくなっているはずです。
12,あなたがたをかき乱す者たちは、いっそのこと切除してしまえばよいのです。
13,兄弟たち。あなたがたは自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕え合いなさい。
14,律法全体は、「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」という一つのことばで全うされるのです。
15,気をつけなさい。互いに、かみつき合ったり、食い合ったりしているなら、互いの間で滅ぼされてしまいます。
16,私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、肉の欲望を満たすことは決してありません。
17,肉が望むことは御霊に逆らい、御霊が望むことは肉に逆らうからです。この二つは互いに対立しているので、あなたがたは願っていることができなくなります。
18,御霊によって導かれているなら、あなたがたは律法の下にはいません。
19,肉のわざは明らかです。すなわち、淫らな行い、汚れ、好色、
20,偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、
21,ねたみ、泥酔、遊興、そういった類のものです。以前にも言ったように、今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。このようなことをしている者たちは神の国を相続できません。
22,しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23,柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。
24,キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、情欲や欲望とともに十字架につけたのです。
25,私たちは、御霊によって生きているのなら、御霊によって進もうではありませんか。
26,うぬぼれて、互いに挑み合ったり、ねたみ合ったりしないようにしましょう。

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